10年のトレード経験。これが今の俺のセットアップだ。派手なものは何もない。必要ないからな。
俺のハードウェア
モニターは2台。それだけだ。左にMT4のチャート、右にTradingViewとジャーナル。6画面なんていらない。画面が増えてもトレードが上手くなるわけじゃない。むしろ気が散るだけだ。
メカニカルキーボードと物理的なノート。キーボードは実行用、ノートは振り返り用。全部手書きで記録してる。日付、エントリー、ストップ、ターゲット、結果、メモ。もう14冊使った。
俺のソフトウェアスタック
MT4 — ここで実行する。画面はすっきり。1つのチャート、フィボナッチ、インジケーターは一切なし。5,000もインジケーターを試したけど、結局必要なのは価格アクションとフィボナッチだけだった。
TradingView — 分析とマルチタイムフレームの構造把握に使う。日足でトレンド、4時間足でセットアップ、1時間足でエントリー。描画ツールはMT4より優れてる。特にフィボナッチエクステンションとトレンドライン。
自作のExcelシート — シンプルなポジションサイズ計算ツール。口座残高、リスク比率(常に2%)、ストップロスのpipsを入力すれば、取るべきロット数が正確に出る。ライブ中に暗算なんてしない。
タイマー — トレードに入ったら15分のタイマーをセット。鳴るまでチャートは見ない。この習慣で、利益が出てるトレードを早々に決済するミスを何度も防げた。
物理的なノート
これは独立したセクションに値する。なぜなら、これが俺のセットアップで最も過小評価されてるツールだから。
シンガポールの店で買った2ドルのノート。特別なものじゃない。でも、手書きで分析すると、違う種類の思考を強いられる。タイピングだとオートパイロットになるけど、書くときはペースを落として考える必要がある。
俺のテンプレートはこれだ:
- 日付と時間
- 方向感(ロング/ショート/ニュートラル)
- 主要な水準(サポート/レジスタンス)
- エントリー理由
- リスク額
- 結果
- 学んだ教訓
負けトレードの後、ページをめくって当時何を考えてたか正確に確認できる。パターンが見えてくる。「ああ、大きな勝ちの直後にトレードすると必ず負けるんだ」って。その気づきは、どんなインジケーターより価値がある。
俺の実行ルール
- エントリー前に必ずストップロスを設定する。 後じゃない。前に。論理的なストップ水準が見つからなければ、そのトレードはやらない。
- ポジションサイズは一度決めたら変更しない。 エントリー前にロット数を計算し、その後は触らない。負けポジションに追加することは絶対にない。
- シンガポール時間の午後5時から7時までは取引しない。 ロンドンとニューヨークのオーバーラップ。ノイズが多すぎる。
- すべてのセットアップをスクリーンショットに残す。 エントリー前に、水準をマークしたチャートのスクリーンショットを撮る。これで説明責任が生まれ、参照用のライブラリができる。
結論
ツールが優れたトレーダーにするわけじゃない。規律がそうするんだ。でも、適切なツールを一貫して使えば、規律を守るのが楽になる。俺のセットアップは意図的に最小限にしてる。なぜなら、ツールが増えれば増えるほど、本当に重要なこと——価格アクション、リスク管理、そして自分自身の心理——から気をそらすものになると学んだからだ。
