私は2015年にトレードを始めました。もう10年ですね。数百回のゴールド取引をやってきて、勝ったものもあれば、ひどい負けもありました。今でも思い出すと顔をしかめるような取引がいくつかあります。でも、初日から鉄の掟として刻み込んできたルールが一つだけあります。それは、1トレードあたりの最大リスクは2%。
2.5%じゃない。「今回だけ、3%でいいや」でもない。2%。毎回。必ず。
これは教科書で覚えたものじゃないんです。これは傷跡です。私のトレードキャリアが息をする前に、ほとんど死にかけた傷からのものです。
1,800ドルの教訓
2015年12月。NFPの日でした。私は22歳で、傲慢そのもの。完璧なセットアップを見つけたと確信していました。3,000ドルの口座の60%を1回のゴールド取引に突っ込んだんです。
20分後、残高は1,200ドルになっていました。
その後2週間、ほとんど食事ができませんでした。食べ物を買う余裕がなかったからじゃない。自分がやったことに耐えられなかったからです。ああいう損失は、口座にダメージを与えるだけじゃない。心の奥深くまで響くんですよ。
なぜ2%なのか?計算してみましょう
私を生かし続けたのはこれです:
- 1トレードあたり2%のリスク → 20回連続で負けても、口座の66%は残る
- 1トレードあたり5%のリスク → 10回連続の損失で、40%のドローダウン
- 1トレードあたり10%のリスク → 7回の損失で、50%以上減少
トレードってポーカーゲームと似てるんですよ。毎回の勝負に勝つ必要はない。必要なのは、正の期待値を持つシステムと、計算が機能するのに十分なチップです。各ハンドに賭けすぎると、大数の法則が現れる前に破産してしまいます。
実際の仕組み
10,000ドル(約150万円)の口座の場合、2%=1トレードあたり最大リスク200ドル(約3万円)。ストップロスがゴールドで50ピップ、1ピップあたり10ドル(標準ロット)なら、0.4ロットで取引します。ストップロスが100ピップなら、0.2ロットに減らす。ドル建てのリスクは決して変えません。変えるのはポジションサイズだけです。
これは譲れません。ポジションサイズが小さすぎると感じるなら、問題は私のルールじゃなくて、口座サイズです。修正方法は、より多くのリスクを取ることじゃない。口座を増やすか、より小さなリターンを受け入れることです。
例外がルールを証明する
2%ルールを破ったことがあるか?ええ、一度だけ。2018年のことです。ゴールドのブレイクアウトで「確実な取引」があると思い込んで、4%にしました。
そして失いました。
その損失を取り戻すのに、規律正しい2%のトレードを3週間続ける必要がありました。その例外が、ルールそのものよりも、ルールを私に教えてくれたんです。
勝つときも同じルール
逆説的に聞こえるかもしれませんが、私はリスクと同じ比率で利益を確定します。最低1:3のリスクリワードです。2%のリスクを取るなら、少なくとも6%の利益を目標にします。つまり、トレードの30%しか勝てなくても、最終的に利益を出せるということです。
トレードは正しいかどうかじゃない。十分なサンプルサイズで収益性を確保することです。2%ルールと1:3のR:Rがそれを可能にします。派手なものは何もない。ただ、機能する計算だけです。
