実は、私も長年この寄り付きの罠にハマっていました。9時32分、価格がレジスタンスをブレイクした瞬間、心臓がバクバクして、気づいたら成行注文を入れている。で、10分後には反転してストップロス。心当たりありませんか?
私のトレード履歴で最悪の約定は、全部この時間帯なんですよ。分析が間違ってたわけじゃない。ただ、待つことを拒否してただけ。正直に言うと?それだけの話です。
寄り付きの30分間は、市場が「今日は誰が主導権を握ってるのか」を教えてくれる時間なんです。最初のプッシュに対する価格の反応をじっくり見てください。売り手はその日足のレベルを本当に守ってるのか?それとも単に勢いで流されてるだけなのか?
ここが重要なポイントです——最初にエントリーする必要は全くない。正しいタイミングでエントリーすればいい。最初のプッシュは探りであり、シグナルではないんです。
私はこれまで、9時30分のフェイクアウトで口座を吹き飛ばすトレーダーを何人も見てきました。いや、私自身がそのトレーダーでした。
5分、10分待つだけで、状況は驚くほどクリアになります。レベルは保たれるか、それとも割れるか。それが答えです。最初のスパイクに飛びつく必要なんて、どこにもありません。